左肩の内側が痛い それ、スマホ首のサインかも
左肩の内側が痛い。
それ、スマホ首のサインかもしれません
気づいたら、肩甲骨のあたりがずっと重い。マッサージに行っても、その時だけ楽になってまた戻ってしまう——心当たりのある方、多いのではないでしょうか。
頭の重さは、傾けるほど増していく
人の頭は、体重の約10%、だいたい4〜6kgほどの重さがあると言われています。ボウリングの球ひとつ分くらいの重さを、首から上でずっと支えているイメージです。
問題は、この頭を前に傾けるほど、首や肩にかかる負担が跳ね上がるということ。スマホを見るときのうつむいた姿勢では、まっすぐ立っているときの何倍もの負荷が、首の後ろから肩にかけての筋肉にのしかかっていると言われています。
なぜ「肩甲骨の内側」が痛くなりやすいのか
うつむいて肩が前に丸まった姿勢が続くと、肩甲骨は本来の位置から外側に引っ張られたような状態になります。このとき、肩甲骨を背骨側に引き寄せる筋肉が、その姿勢を支えようとして常に働き続けることになります。
休むことなく働き続けた筋肉は、血の巡りが悪くなり、こわばって痛みや重さとして感じられるようになります。これが、まさに肩甲骨の内側がじわっと痛む感覚の正体です。マッサージで一時的にほぐれても、同じ姿勢に戻ればまた同じ筋肉に負担がかかる——だから繰り返してしまうんです。
今日からできる、小さな工夫
姿勢を「常に完璧に保つ」のは現実的ではありません。まずは、負担をこまめにリセットすることを意識してみてください。
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スマホは目の高さへ画面を見るときは、できるだけ目の高さに近づける。うつむく角度が減るだけで、首への負担はかなり変わります。
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肩甲骨よせストレッチ両肩を後ろに引き、肩甲骨を背骨側に寄せる動きを、1時間に1回ほど。凝り固まる前にゆるめる習慣を。
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あご引きエクササイズあごを軽く引いて、頭を首の真上に戻す意識を持つだけでも、首まわりの負担軽減につながります。
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こまめに姿勢をリセット同じ姿勢を続けず、30分に一度は肩を動かす。長時間の固定こそが、一番の負担になります。
ストレッチをしても改善しない痛みや、腕にしびれが広がるような症状がある場合は、筋肉の張りだけが原因ではない可能性もあります。整形外科など、専門家に相談することをおすすめします。
おわりに
肩甲骨の痛みは、「マッサージで一時的に楽になる」を繰り返しがちな不調です。でも根っこにあるのは、日々のちょっとした姿勢の積み重ね。少しずつ習慣を変えていくことが、遠回りに見えて一番の近道かもしれません。
健康にまつわるテーマで、無理なく続けられる小さな工夫と健康との付き合い方を、一緒に見つけていけたら嬉しいです。