なんとなく眠いを放っておくと、実は損してる話
「なんとなく眠い」を
放っておくと、実は損してる話
「昨日ちゃんと寝たはずなのに、日中ずっと眠い」——そんな経験、ありませんか。
「7時間寝てるのに、なんか眠い」の正体
実はこれ、寝た「時間」だけの問題ではないことが多いんです。最近よく耳にする「睡眠負債」という言葉、聞いたことがある方も多いと思います。毎日30分ずつ睡眠が足りない状態が続くと、それが少しずつ積み重なって、まとまった負債になってしまう。休日にまとめて寝ても、なかなか完済できないのが厄介なところです。
大事なのは「長さ」より「質」。同じ7時間でも、深い眠りがしっかり取れているかどうかで、翌日のコンディションはまったく違ってきます。
眠りの質を左右する「体温」の話
意外と知られていないのですが、眠りの質には体の内部の温度、いわゆる「深部体温」が大きく関わっています。
人は眠りに入るとき、体の内部の温度をぐっと下げようとします。手足がじんわり温かくなるのは、体の中の熱を外に逃がして、深部体温を下げるためなんです。この体温の下がり方がスムーズだと、眠りの深い段階にすっと入りやすくなります。
逆に言うと、寝る直前にスマホの光を浴びたり、熱いお風呂に入った直後にすぐ布団に入ったりすると、この体温調整がうまくいかず、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりしがちです。
今日からできる、小さな工夫
難しいことを一気に変える必要はありません。まずはこのあたりから試してみるのはどうでしょうか。
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入浴のタイミングお風呂は寝る1〜2時間前に。体温が一度上がってから下がるタイミングで布団に入ると、眠りに入りやすくなります。
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就寝前のスマホ寝る前は少し距離を置く。画面を見る時間を短くするだけでも、寝つきの体感は変わります。
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起床時間寝る時間より、起きる時間を一定にするほうが、体内時計は整いやすいと言われています。
どれも「今日からすぐできる」ことばかりです。全部やろうとせず、まずは1つだけ試してみる、くらいの気軽さでいいと思います。
おわりに
睡眠って、頑張って「良くしよう」とすればするほど、逆にプレッシャーになって眠れなくなったりもします。この連載でも、そんな「頑張りすぎない」健康との付き合い方を、これから少しずつ紹介していけたらと思っています。
次回は何のテーマにしようか、まだ決めていません。またふらっと、気になったことから書いていきます。