飲み物のふたを開けた「プシュ」
たったそれだけなのに、リセットされた気がした

考えごとが多すぎて、頭がパンパンな午後。 冷えた炭酸飲料のふたを開けた瞬間の「プシュッ」。 それだけで、なんだか一息つけた。 何かが抜けていく音に、自分の呼吸もついていくような。 小さな解放の音だった。
日常のあるあるシリーズ
あなたの日常にある“何か”とそっと重なったら嬉しいですショートストーリーで毎日がちょっと楽しくなる Copyright © octopus0 What +α All Rights Reserved.
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